僕の人生に影響を与えた本があります。
それは、石田ゆうすけさんの「行かずに死ねるか! 世界9万5000km自転車ひとり旅 (幻冬舎文庫)」です。
この本との出会いは大学1年生の春でした。引っ越したての僕は、家の近所にあるショッピングセンターの本屋に来ていました。本屋を巡っていると、書店員さんがセレクトした本のコーナーがありました。そこで、この本を見つけました。
おすすめの棚にあるのだからと、興味本位でその本を手に取っていました。立ち読みすると、自転車で世界一周をしている?そんなクレイジーの人がいるのかと驚きました。当時の僕はまだ海外に行ったことも無く、世間知らずな大学一年生です。いや、世間を知ってればなお、自転車で世界一周なんて馬鹿げていると思うでしょう。
そのインパクトにやられて、購入していました。
7年半にわたる世界一周で出会った人々とのエピソードが心にグサグサ刺さりました。何より、文書が面白い。苦も無く読めて、なおかつ文筆のプロでるという筆力を感じる文章。ぐいぐいと世界観に惹き込まれます。
個人的に好きな話は、キノコ採りのおじいさんの話とエストニアの少女の話、ティカルの話です。
僕は2025年に世界一周をします。この本のように自転車では無いけれど。